M5Capsule用拡張基板
概要
M5Stack社のM5Capsuleに2つのタクトスイッチを取り付けることができる拡張基板です。また、M5Capsuleの全てのピンへリード線を取り付けるためのスルーホールも備えていますので、M5Capsuleを使用した試作やブレッドボードへの接続も容易になります。ノーマル版に加えてフルカラー版もあります。仕様はどちらも同じです。
ノーマル版
フルカラー版
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この拡張基板は、アヒル型音楽ガジェットを作るためのM5Capsuleに簡単にタクトスイッチを取り付けたくて作ったよ。
特徴
- M5Capsuleへ簡単に2つのタクトスイッチを取り付け
- M5Capsuleの全てのGPIOと電源ピンへリード線を取り付けるためのスルーホール
- 拡張基板装着状態でもStampS3をboot loader modeへ移行可能
仕様
- 基板サイズ: たて24mm×よこ26mm
- 基板厚: 1.6mm
- タクトスイッチ×2 (4.5mm×4.5mm, 3.0mmピッチ), SW1=P44, SW2=P43/P0
- ピンヘッダー×2 (9 pins, 2.54mmピッチ)
Pinout
リード線の配線位置は以下の画像を参照ください。ノーマル版、フルカラー版も違いはありません。 SW2はM5CapsuleのP43とP0の両方に接続されています。SW2を押し下げながらM5Capsuleのリセットボタンを押すことで、StampS3をboot loader modeへ移行させることができます。
参考動画
フルカラーの基板の作り方をYouTubeで説明しています!
参考記事
Zennでカラーシルク基板の作り方も解説しています。