M5EasyUI
概要
M5EasyUI ライブラリは、画面を備えたM5Stackデバイス用のお手軽UIライブラリです。デバイスの画面サイズや座標を気にすることなく簡単に画面に文字列を描画できます。
M5Stackで画面を描画する際にデバイスごとの画面サイズの違いに悩まされたことはありませんか?デバッグ用に文字を表示したいだけにも関わらず画面クリアやサイズ指定、座標を考えたりが少し面倒だと感じて開発されたのがこのM5EasyUIライブラリです。M5Stackデバイス向けに、画面上の UI 要素(テキストラベル、スクロール表示、ボタンガイドなど)を簡単に実装できるよう設計されています。また、コードを変更しなくてもコンソール経由でUIのパラメータを調整できる機能もあります。
ソースコード
特徴
- M5デバイスで使用される画面に座標を気にすることなくUIラベルを描画
- 物理ボタンガイド(M5core2のみ)
- シリアルコンソールからUIパラメータを調整可能
サンプルコード
#include <M5EasyUI.h>
using namespace NNN::M5EasyUI;
SimpleLabel label("Hello!", TextLayout::Center, TextValignment::Center);
void setup(){
// If you want to adjust UIs through Serial console, you need to disable Serial by setting serial_baurate as 0.
auto cfg = M5.config();
cfg.serial_baudrate = 0;
M5.begin(cfg);
ui.begin(&M5.Display, true);
ui.setLayout(Layout::HorizontalBox);
ui.add(&label);
}
void loop(){
M5.update();
ui.update();
}